
ホームページは事業所の「顔」!選ばれる就労継続支援B型事業所になるための第一歩
2025年09月02日 09:04
はじめに
就労継続支援B型事業所の運営者の皆様、集客についてこんなお悩みはありませんか?
「営業をしても、その後の問い合わせに繋がらない…」
「ホームページはあるけど、どんな情報を載せればいいか分からない…」
「どうすれば、利用者さんやご家族に安心してもらえるだろう…」
私たちは、就労継続支援B型事業所様の集客支援を行うHelp Firstです。日々の業務の中で、私たちが強く感じるのは、ホームページが持つ可能性です。
例えば、私たちが相談支援員さんに電話で事業所様のことを紹介した後,ホームページで詳細を確認されるケースも多々あります。
その際、ホームページの内容が充実しているかどうかで、その後のアクションが大きく変わるのです。
この記事では、皆さんの事業所のホームページを、「安心感」と「希望」を届けるための最強のツールに変える方法を、私たちの経験から得た知見をもとに具体的に解説します。
利用者さん、ご家族、相談支援事業所のそれぞれが「ここを選びたい!」と思えるホームページの作り方を、一緒に見ていきましょう。
Aさん(就労継続支援B型事業所の運営者): Bさん、こんにちは!利用者さんを増やしたいんですが、何から手をつければいいか分からなくて。集客ってやっぱり難しいですよね!?。
Bさん(Help First): Aさん、こんにちは!そうですよね、でもご安心ください。集客の第一歩は、意外と身近なところにあるんです。それは、事業所の"顔"となるホームページを整えること。これができていると、その後の集客活動がぐっと楽になりますよ。
Aさん: ホームページですか。確かにありますけど、ただ事業所の情報を載せているだけなんです。それで本当に効果があるんでしょうか?
Bさん: 大いにあるんです!今の時代、何かを探すときはまずネットで検索しますよね。就労を探している方々も同じです。それに、私たちHelp Firstが電話でお話した方も、ホームページで事業所のことを確認するケースが多々あります。
Aさん: なるほど。じゃあ、ホームページを見れば「行ってみたい」と思ってもらえるようにしないといけないんですね。でも、どうすればいいんでしょう?
Bさん: はい、そこがポイントです。ホームページは、「利用者さん本人」「ご家族」「相談支援事業所」という3つのターゲット別に、それぞれが「ここを選びたい!」と思えるような情報を用意することが大切なんです。
1. 利用者さん本人に「ここなら安心」「私にもできるかも」を届ける
Bさん: まずは、新しい環境に不安を感じている利用者さん本人に向けてです。大切なのは、安心感と希望を届けること。
Aさん: どんなふうにすれば安心してもらえますか?
Bさん: 例えば、ホームページのデザインです。色使いは、派手な色ではなく、パステルカラーやアースカラーなど、優しくて落ち着いた色を使いましょう。
写真も、堅苦しいものではなく、利用者さんが穏やかに作業している様子や、笑顔で楽しんでいるイラストなどを載せるといいですよ。顔がはっきり写っていなくても、十分温かさは伝わります。
言葉遣いも、専門用語は避け、誰もが分かるように。例えば「個別支援計画」を「あなたに合わせた『できること』を増やす計画」と説明すると、安心感が増します。
Aさん: 分かりやすい!そういえば、「どんな作業をするんだろう?」ってよく聞かれます。
Bさん: その疑問を解消するのも重要です。1日の流れを「午前中に作業、お昼休憩、午後に作業」と具体的に記載したり、作業内容も「ただの軽作業」ではなく、「チラシの封入作業」「PCを使った簡単なデータ入力」など、写真付きで紹介することで、「これなら私にもできそう!」と希望を持ってもらえます。
あとは、「焦らず自分のペースで進めましょう」とか、「小さな『できた』を大切にしています」といった、前向きなメッセージを添えることも忘れないでくださいね。
2. ご家族に「ここなら預けられる」と信頼してもらう
Bさん: 次にご家族です。ご家族は「本人が安心して通えるか」「困ったときに相談できるか」という点を一番気にされます。
Aさん: 確かにそうですね。安心してもらうにはどうすればいいんでしょうか?
Bさん:手厚いサポート体制をしっかりアピールしましょう。「経験豊富な職員が丁寧にサポートします」といったメッセージは心強いですよね。
具体的な支援内容も重要です。送迎の有無、お昼ご飯の提供、体調不良時の対応などを細かく載せておくと、ご家族も安心できます。
それから、困ったときにすぐ連絡できるように、電話番号や問い合わせフォームを分かりやすい場所に配置するのも大切です。
3. 相談支援事業所に「ここなら紹介できる」と感じてもらう
Bさん: 最後に、相談支援事業所の担当者の方々です。担当者は、利用者さんにぴったりの事業所を紹介したいと考えています。
Aさん: なるほど。では、どういう情報が必要なんですか?
Bさん:連携実績です。他の障がい福祉サービス事業所や地域の病院、行政機関との協力体制を伝えると信頼してもらえます。
専門性もアピールしましょう。「特に精神障がいを持つ方の支援に力を入れています」など、強みを明確にすることで、担当者も安心して紹介できます。
受け入れ可能な利用者の特性を具体的に記載することも重要です。「〇〇な特性をお持ちの方でも大丈夫」と示すことで、担当者の方はより自信を持って利用者さんにつなげられます。
Aさん: Bさん、ありがとうございます!ホームページはただの事業所紹介じゃなくて、色々な人へのメッセージなんですね。さっそく見直してみます!
Bさん: はい、ぜひ!ホームページは、未来への「安心」と「希望」を届けるための大切なコミュニケーションツールです。
次回は、ホームページと並行して力を入れたい「相談支援事業所との連携」についてお話しましょう。どうぞお楽しみに!
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