最強バイブル :【障害福祉サービス】選ばれる事業所になるための利用者獲得術

見学が成約に変わる!「この事業所がいい」と思ってもらう秘訣

見学が成約に変わる!「この事業所がいい」と思ってもらう秘訣

2026年02月03日 14:51

Bさん(HelpFirst): Aさん、こんにちは!前回の専門性のアピール、いかがでしたか?


Aさん(運営者): Bさん、こんにちは!うちの事業所の強みを改めて見つめ直す良い機会になりました。改めて職員と話し合ってみます。

Bさん: 素晴らしいですね!ホームページやSNSで専門性をアピールできれば、見学や体験利用の申し込みも増えてくるはずです。そこで今回は、集客の最終段階、**「見学・体験利用の成約率を上げるための秘訣」**についてお話します。

Aさん: 最後のひと押しですね!見学に来てくれても、結局他の事業所を選んでしまうことが多くて…。

Bさん: その気持ち、よく分かります。でも、見学に来てくれた時点で、あなたの事業所に興味を持っている証拠です。あとは、その「興味」を「確信」に変えてもらうだけです。

Aさん: なるほど。具体的には、何をすればいいんでしょうか?

Bさん: はい。見学・体験利用の成約率を上げるための3つのポイントを見ていきましょう。

1. 問い合わせ対応から「安心感」を届ける

Bさん: 見学に来てもらう前の段階から、成約へのプロセスは始まっています。最初の問い合わせ対応で、すでに事業所の印象は決まってしまいます。

Aさん: 電話での問い合わせには気をつけているつもりですが…。

Bさん: はい、完璧な対応を目指す必要はありません。大切なのは、相手に「この事業所はちゃんと対応してくれる」という安心感を持ってもらうことです。

迅速な対応: 問い合わせの電話やメールには、できるだけ早く返信しましょう。もしすぐに回答できない場合でも、「確認して〇〇までにご連絡します」と伝えるだけで、相手の不安は解消されます。

丁寧なヒアリング: 問い合わせの時点で、利用者さん本人の状況や、どのような作業に興味があるかなど、丁寧にヒアリングを行いましょう。これにより、見学当日にスムーズな対応ができますし、相手にも「自分のことを真剣に考えてくれている」という印象を与えられます。

2. 見学当日は「事業所の雰囲気」を伝えることに集中する

Bさん: いよいよ見学当日です。見学に来る方が一番知りたいのは、「この事業所の雰囲気は自分に合うか」ということです。

Aさん: つい、事業所の良いところをたくさん伝えようとしてしまいます…。

Bさん: もちろん、良い点を伝えるのも大切ですが、一番は「ありのままの日常」を見てもらうことです。

リラックスできる場を提供: まずは緊張を和らげるために、温かいお茶を出しながら雑談をする時間を取りましょう。

普段の作業風景を案内: 作業内容の説明だけでなく、実際に利用者が活動している様子を少し離れた場所から見てもらいましょう。質問があれば、その場で職員が丁寧に答えるように心がけてください。

先輩利用者さんとの交流: 可能であれば、先輩利用者さんに事業所の雰囲気や感想を話してもらいましょう。同じ立場の方からのリアルな声は、何よりも説得力があります。(事前に本人の同意を必ず得てください)

Bさん: 見学は、いわば「事業所を体感する場」です。パンフレットやホームページでは伝わらない、空気感や人との温かい関わりを伝えることに集中しましょう。

3. 体験利用で「自分らしい居場所」だと実感してもらう

Bさん: 見学だけで決められない方も多いです。そこで、次のステップとして「体験利用」を提案しましょう。体験利用は、利用者さんが「ここが自分の居場所になるかもしれない」と具体的にイメージするための大切な時間です。

Aさん: どんな体験をしてもらえばいいですか?

Bさん: 利用者さんの興味やスキルに合わせて、「小さな成功体験」ができる作業を体験してもらいましょう。

・例えば、手先の作業に興味がある方には…

簡単な部品の組み立てや袋詰め作業を、職員が隣でサポートしながら体験してもらう。

・例えば、PC作業に興味がある方には…

職員が作成した簡単なデータ入力のシートを実際に操作してもらう。

Bさん: 体験利用の目的は、その場で完璧な作業をしてもらうことではありません。「自分にもできることがあった!」「ここなら安心して作業に取り組めそう!」と感じてもらうことです。体験が終わった後には、必ず「今日はどうでしたか?」と感想を聞いて、良かった点や不安な点を一緒に確認しましょう。

まとめ:見学・体験利用は「信頼関係を築く時間」

Bさん: Aさん、今日はありがとうございました。見学や体験利用は、単なる説明の場ではなく、利用者さんやご家族と信頼関係を築くための貴重な時間です。

Aさん: 確かに、ただの説明会ではなく、もっと相手に寄り添った対応を心がけないといけないですね。

Bさん: はい。ホームページやSNSで出会った方々と、実際に会って信頼を深めることができれば、必ず成約に繋がります。一つひとつ、丁寧な対応を積み重ねていきましょう。

Aさん: 頑張ります!次回も楽しみにしています!

Bさん: ありがとうございます!次回は、集客の視点から考える、効果的な「パンフレット・チラシ」の作成方法についてお話します。どうぞお楽しみに!

【Q&A】施設見学・体験利用の対応と成約率アップに関するよくある質問

Q. 見学には来てもらえるのですが、その後「利用(契約)」に繋がりません。何が原因でしょうか?

A. 「説明」に終始してしまい、「安心感」を与えられていない可能性があります。

見学者は、カリキュラムの内容以上に「ここの雰囲気に馴染めるか」を心配しています。一方的にパンフレットの説明をするのではなく、お茶を出して雑談をしたり、既存の利用者様と挨拶を交わしたりして、「ここなら居心地が良さそうだ」と肌で感じてもらう時間を大切にしてください。


Q. 体験利用では、どのような作業を用意すればいいですか?

A. 「自分にもできた!」という達成感を感じられる、簡単な作業がベストです。

体験利用の目的はスキルチェックではなく、自信をつけてもらうことです。難易度の高い作業ではなく、短時間で完成する袋詰めや、マニュアル通りに入力すれば終わるPC作業など、「小さな成功体験」を得られるメニューを用意し、最後に「助かりました、ありがとう」と感謝を伝えることが効果的です。


Q. 見学の際、既存の利用者様が作業中だと邪魔にならないか心配です。

A. 「ありのままの日常」を見せることが、かえって安心感に繋がります。

よそ行きの姿ではなく、普段通りに作業している様子や、スタッフが自然にサポートしている姿を見せることで、見学者は「自分が通った時のイメージ」を具体的に描けます。事前に利用者様へ「今日はお客様が来ます」と伝え、「明るい挨拶」だけで迎えてもらえるよう協力をお願いしておきましょう。

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