
利用者獲得効果を最大化!PDCAサイクルを回す方法
2025年09月02日 09:25
Bさん(Help First): Aさん、こんにちは!事業所の見直し、進んでいますか?
Aさん(運営者): Bさん、こんにちは!はい、スタッフと協力して、作業の「意味」を明確にしたり、休憩スペースを整えたりしました。なんだか事業所に一体感が生まれて、職員のモチベーションも上がった気がします。
Bさん: 素晴らしいですね!事業所の魅力が高まれば、自然と利用者獲得にも良い影響が出ます。さて、今回は利用者獲得ブログシリーズの総仕上げとして、「PDCAサイクル」についてお話しします。
Aさん: PDCAサイクルですか?聞いたことはありますが、具体的にどうすればいいんでしょうか?
Bさん: はい。PDCAサイクルとは、P(計画)→ D(実行)→ C(評価)→ A(改善)の4つのステップを繰り返すことで、利用者獲得活動の効果を最大化するフレームワークです。これまでのブログで学んだことを、このサイクルに当てはめて見ていきましょう。
ステップ1:P(Plan)- 利用者獲得の「計画」を立てる
Bさん: まずは「計画」です。利用者獲得の目標と、それを達成するための具体的な行動を決めましょう。
Aさん: 目標は「利用者さんを増やすこと」ですよね?
Bさん: はい、でも、もう少し具体的にしましょう。
目標の具体化
「3ヶ月で利用者さんを〇人増やす」
「今月中に、相談支援員さん向けの事業所見学会を〇回開催する」
行動の計画
Web集客: 毎週ブログを更新する、SNSを毎日投稿する、Googleマイビジネスの情報を更新する。
アナログ集客: 毎月〇件の相談支援事業所を訪問する、新しいパンフレットを〇部作成・配布する。
Bさん: このように、具体的な数字と行動を計画に落とし込むことが大切です。
ステップ2:D(Do)- 計画を「実行」する
Bさん: 次は「実行」です。計画に沿って、ひたすら行動しましょう。
Aさん: 頑張って、とにかく行動してみます!
Bさん: そうです!この段階では、完璧を求めすぎないことが重要です。「まずはやってみる」という気持ちで、継続的に行動することが大切です。
ステップ3:C(Check)- 結果を「評価」する
Bさん: 計画を実行したら、必ず結果を「評価」します。これが最も重要なステップです。
Aさん: どうやって評価すればいいですか?
Bさん: 計画で立てた目標に対して、どのくらい達成できたかを客観的に見てみましょう。
目標: 「3ヶ月で利用者さんを〇人増やす」
評価:
ホームページのアクセス数は増えたか?
見学や問い合わせの件数は増えたか?
どの利用者獲得方法から利用者さんに繋がったか?(例:ホームページ経由、相談支援員からの紹介など)
Bさん: これらのデータをGoogleアナリティクスや、問い合わせ時のヒアリングで記録しておくと、評価がしやすくなります。
ステップ4:A(Action)- 改善して「次の行動」へ
Bさん: 最後に「改善」です。評価した結果をもとに、次の行動を決めます。
Aさん: 例えば、どう改善するんですか?
Bさん:
「ホームページのアクセス数は増えたけど、見学の申し込みが少ない」
→ 問い合わせフォームの場所を分かりやすくする、見学を促す文章を追加する。
「相談支援員さんへの訪問は頑張ったけど、紹介に繋がらない」
→ 事業所の専門性をもっと具体的に伝える資料を用意する、交流会に参加してみる。
「SNSのフォロワーは増えたけど、問い合わせに繋がらない」
→ プロフィール欄にホームページのURLを記載する、投稿の最後に「見学のお問い合わせはDMで!」と呼びかける。
Bさん: このように、「なぜうまくいったのか?」「なぜうまくいかなかったのか?」を考えて、次の計画に活かすことが、集客を成功させる秘訣です。
まとめ:PDCAサイクルは、利用者獲得の羅針盤
Bさん: Aさん、今日はありがとうございました。PDCAサイクルは、一度きりの利用者獲得活動で終わらせないための「羅針盤」です。
Aさん: 利用者獲得って、ただ頑張るだけじゃないんですね。一つひとつの行動に意味を持たせて、改善していくことが大切なんだとわかりました。
Bさん: はい。このサイクルを回し続けることで、あなたの事業所に合った最適な利用者獲得方法が見つかります。ぜひ、今日から実践してみてください。
Aさん: 頑張ります!次回も楽しみにしています!
Bさん: ありがとうございます!次回は、このブログシリーズの最終回。これまでの集客活動を振り返り、成功事例から学ぶ「利用者獲得戦略の最終チェックリスト」についてお話します。どうぞお楽しみに!
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