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グループホームの集客を考える前に知っておくべきこと

グループホームの集客を考える前に知っておくべきこと

2026年02月04日 15:28

Bさん(Help First): Aさん、こんにちは!就労継続支援B型事業所の集客、その後いかがですか?

Aさん(運営者): Bさん、こんにちは!PDCAサイクルを回し始めたら、少しずつ問い合わせが増えてきて、効果を実感しています。ありがとうございます!

Bさん: 素晴らしいですね!それは嬉しい報告です。実は、就労継続支援B型事業所の集客ノウハウを応用して、グループホーム(共同生活援助)の集客ブログも始めてみたいと思っているんです。

Aさん: グループホームですか!うちも空き室が埋まらなくて悩んでいるんです。でも、就労継続支援B型とはまた少し違う気がして…。

Bさん: はい、おっしゃる通りです。グループホームの集客は、就労継続支援とは違うアプローチが必要になります。なぜなら、入居者さんやご家族が「どんな場所で暮らすか」という、人生の大きな決断をすることになるからです。

Aさん: 確かに、ただ通う場所と住む場所では、重みが全然違いますよね。


Bさん: そうなんです。そこで今日は、集客戦略を立てる前に、まず知っておくべき大切なことをお伝えします。

1. なぜホームページやチラシだけでは不十分なのか?

Bさん: 多くのグループホームがホームページやチラシを作っていますが、それだけで集客が成功しないのはなぜだと思いますか?


Aさん: うーん、見学に来てくれないから…でしょうか?

Bさん: はい、それも一つの理由です。それ以上に大切なのは、「入居を検討するプロセス」が非常に長いということです。就労継続支援と比べて、グループホームの利用は、入居希望者やご家族、相談支援員さんなど、多くの人が関わり、時間をかけて慎重に検討します。そのため、単純に情報を載せるだけでなく、安心と信頼を継続的に提供し続ける必要があるんです。

2. 入居希望者が本当に知りたい3つのこと

Bさん: では、入居を検討している方々が一番知りたいことは何だと思いますか?

Aさん: 間取りとか、利用料とか、設備とか…ですか?

Bさん: それももちろん大切ですが、一番は「暮らしのイメージ」です。具体的には、この3つのことを知りたがっています。

どんな人が住んでいるの?(年齢層、性別、障がい特性など)

どんな生活を送るの?(1日の流れ、休日の過ごし方、食事の内容など)

どんなサポートが受けられるの?(夜間支援の体制、医療連携、緊急時の対応など)

Bさん: これらの情報は、ただ言葉で説明するだけでなく、写真やブログで「見える化」することが非常に重要になります。

3. グループホーム集客の成功は「ニーズの把握」から始まる

Bさん: 最後に、成功しているグループホームが必ず行っていることです。それは、「どのようなニーズを持った入居者さんを求めているか」を明確にすることです。

Aさん: みんなに利用してほしい、というわけではないんですか?


Bさん: はい。どんな方でも受け入れる、という姿勢は素晴らしいですが、集客においては逆効果になることもあります。例えば、

医療的ケアが必要な方

精神的なサポートを特に必要とする方

自立した生活を目指したい方


このように、あなたのグループホームが「誰のための場所か」を明確にすることで、相談支援員さんも安心して紹介しやすくなりますし、入居者さん自身も「ここが自分にぴったりの場所だ」と納得して入居を決めてくれます。

まとめ:グループホーム集客は「信頼と安心の提供」

Bさん: Aさん、今日はありがとうございました。グループホームの集客は、単に空室を埋める活動ではありません。「新しい生活の場」を提供するという、大きな責任を伴います。

Aさん: 確かに、ホームページやチラシに載せる内容も、単なる情報ではなく、安心感や暮らしのイメージを伝えるものにしないといけないんですね。

Bさん: はい、その通りです。次回は、今回のお話をさらに掘り下げて、見学・体験入居に繋がるホームページの作り方についてお話します。どうぞお楽しみに!

【Q&A】グループホーム(共同生活援助)の集客・入居促進に関するよくある質問

Q. 就労支援に比べて、グループホームの利用が決まるまでに時間がかかるのはなぜですか?

A. 「通う場所」ではなく「暮らす場所」だからです。

グループホームへの入居は、ご本人やご家族にとって「人生の大きな転換点」です。「夜間は安心か」「他の入居者と馴染めるか」など、検討事項が多岐にわたるため、即決は稀です。焦って契約を迫るのではなく、時間をかけて不安を解消する寄り添いの姿勢が信頼に繋がります。


Q. 「誰でも受け入れます」と宣伝した方が、空き室は埋まりやすいですよね?

A. いえ、逆効果になることが多いです。 「誰でもOK」は、相談支援専門員から見ると「特徴がなく、誰に合うか分からないホーム」と映ります。「重度の方の支援が手厚い」「自立を目指す方向け」など、ターゲットを明確にすることで、マッチする利用者が紹介されやすくなります。


Q. 入居希望者は、建物の「新しさ」や「広さ」を重視していますか?

A. ハード面以上に「ソフト面(暮らしの雰囲気)」を重視しています。

もちろん綺麗な建物は魅力ですが、それ以上に「食事は美味しいか」「職員は親切か」「休日はどう過ごすか」といった生活のイメージを気にされます。写真やブログで「日常の温かい風景」を発信することが、建物以上の強みになります。

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