
SNSやブログで「温かい暮らし」を伝える発信術
2025年09月02日 08:58
Bさん(Help First): Aさん、こんにちは!Googleマップの活用は進んでいますか?
Aさん(運営者): Bさん、こんにちは!はい、さっそくGoogleマイビジネスの写真を更新しました。これで、より多くの人に見てもらえると嬉しいです。
Bさん: 素晴らしいですね!Googleマップで事業所の存在を知ってもらったら、次はSNSやブログの出番です。これらは、ホームページやGoogleマップだけでは伝えきれない、「温かい暮らし」のイメージを伝えるのに最適なツールです。
Aさん: SNSですか。プライバシーの問題もあって、なかなか踏み出せなくて…。
Bさん: はい、おっしゃる通り、プライバシーへの配慮は最も重要です。しかし、正しく使えば、入居希望者の方々に「ここで暮らしたい!」と思ってもらう強力な武器になります。今日は、そのためのポイントを3つお伝えします。
1. 日々の暮らしを写真や動画で紹介する方法
Bさん: SNSやブログでは、特別なイベントだけでなく、何気ない日常を発信することが大切です。入居希望者が本当に知りたいのは、「どんな場所で、どんな人たちと、どんな毎日を過ごすのか」というリアルな暮らしの様子だからです。
Aさん: どんな写真や動画を撮ればいいですか?
Bさん:
食事の様子: みんなで楽しく食卓を囲んでいる風景や、美味しそうな料理の写真。
リビングでの交流: テレビを見たり、おしゃべりをしたりしているリラックスした時間。
趣味やレクリエーション: 読書、パズル、手芸、庭いじりなど、個人の趣味に取り組んでいる様子。
行事・イベント: クリスマスパーティーや季節のお祭りなど、みんなで楽しんでいる風景。
Bさん: こうした写真を定期的に投稿することで、入居希望者は「温かくて楽しそうな雰囲気だな」と安心感を抱き、具体的に暮らしをイメージしやすくなります。
2. 利用者のプライバシーに配慮した情報発信のコツ
Bさん: SNSでの情報発信で最も重要なのは、**「プライバシーへの最大限の配慮」**です。これを怠ると、大きなトラブルに発展する可能性があります。必ず以下のルールを守りましょう。
Aさん: どんなルールがありますか?
Bさん:
顔出しは必ず本人の同意を得る:
顔がはっきり分かる写真を掲載する際は、事前に本人とご家族の同意を必ず書面で得ましょう。
顔が映り込まない工夫:
意図せず顔が映ってしまった場合は、スタンプで隠したり、後ろ姿や手元のみを写したりする工夫をしましょう。
個人が特定できる情報の非公開:
利用者の名前、年齢、障がい特性、出身地など、個人が特定できる情報は絶対に載せないでください。
Bさん: この3つのルールを守ることで、安心して情報発信を続けることができます。
3. 入居希望者が「住んでみたい」と感じるコンテンツ作り
Bさん: ただ写真を載せるだけでなく、写真に添えるメッセージも工夫することで、入居希望者の心をさらに引きつけられます。
Aさん: どんなメッセージが良いですか?
Bさん:
入居者さんの声を代弁する:
「〇〇さんが丁寧に作ってくれた夕食、みんなで美味しくいただきました!」
職員の想いを伝える:
「利用者さんの笑顔が、私たちの毎日の励みです」
小さなエピソードを添える:
「雨の日には、みんなでリビングで映画鑑賞。温かいお茶とクッキーで、ゆったりとした時間を過ごしました。」
Bさん: このようなメッセージを添えることで、ホームページの硬い文章だけでは伝わらない、グループホームの温かい人間関係を伝えることができます。
まとめ:SNSやブログは「暮らし」を伝えるための強力なツール
Bさん: Aさん、今日はありがとうございました。SNSやブログは、プライバシーに配慮しつつ、日々の「温かい暮らし」を発信するための強力なツールです。
Aさん: 暮らしの様子を伝えることが、一番の集客になるんですね!なんだかワクワクしてきました。
Bさん: はい、その通りです。次回は、見学・体験入居を促すための「対応術」についてお話します。お楽しみに!
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