最強バイブル :【障害福祉サービス】選ばれる事業所になるための利用者獲得術

たった1本の電話で信頼を掴む!相談支援事業所との連携術

たった1本の電話で信頼を掴む!相談支援事業所との連携術

2026年02月05日 09:51

Bさん(HelpFirst): Aさん、こんにちは!ホームページ作りはいかがでしたか?

Aさん(運営者): Bさん、こんにちは!はい、さっそく利用者さんの楽しそうな写真をたくさん載せてみました!職員にも「うちのホームページ、変わったね!」って言われて嬉しいです。

Bさん: 素晴らしいですね!そうやって、皆さんの事業所の魅力が伝わっていくのが理想的です。さて、今回は利用者獲得のキーパーソンとも言える、相談支援事業所との連携についてお話しします。

Aさん: 相談支援事業所ですか…。挨拶には行くようにしているんですが、なかなか深い関係が築けなくて。どうすればいいんでしょう?

Bさん: はい。生活介護事業所の利用者さんの多くは、相談支援事業所からの紹介です。相談支援員さんは、利用希望者やご家族の状況を一番よく理解しています。だからこそ、彼らから「この事業所なら安心して紹介できる!」と思ってもらうことが、安定的な利用者獲得に直結するんです。今日は、そのための3つのポイントをお伝えします。

1. 直接訪問以外の効果的なコミュニケーション方法

Bさん: 相談支援員さんは日々、多忙を極めています。突然の訪問や長話は、かえって負担になってしまうこともあります。そこで、直接訪問以外のコミュニケーション方法も工夫してみましょう。


Aさん: どんな方法がありますか?


Bさん:

ニュースレターやメールマガジン

月に一度、事業所のニュースレターを配信してみましょう。利用者さんの楽しい日常や、季節ごとのイベントの様子などを写真付きで紹介すると、事業所の雰囲気が伝わりやすくなります。

定期的な電話での状況共有

「空きが出ましたのでご連絡しました」という電話だけでなく、「〇〇さんの最近のご様子なんですが、楽しそうに過ごされていますよ」といったように、入居者さんの様子を報告する電話もしてみましょう。これにより、相談支援員さんは「この事業所は利用者さんを大切にしてくれる」と安心できます。


地域の交流会への参加

地域の相談支援事業所や関係機関が主催する交流会には積極的に参加して、顔と名前を覚えてもらいましょう。

2. 「こんな方にぴったり」と明確に伝える方法

Bさん: 相談支援員さんは、利用希望者一人ひとりに合った事業所を探しています。その際に、「どんな方が利用しているか」や「どんな支援に強みがあるか」が明確になっていると、紹介しやすくなります。

Aさん: でも、「どんな方も歓迎します」というスタンスだと、だめでしょうか?

Bさん: もちろん素晴らしいスタンスですが、それだけでは相談支援員さんは「具体的にどんな方を紹介すればいいんだろう?」と迷ってしまうかもしれません。そこで、あなたの事業所の「強み」を明確に伝えましょう。

得意な支援を伝える

「音楽療法やアートセラピーに力を入れています」

「医療的ケアが必要な方でも安心して利用できます」

利用者の層を伝える

「現在、比較的年齢層の高い方が多く、落ち着いた雰囲気の事業所です」

「活動的なレクリエーションが好きな方が多いです」


Bさん: このように伝えることで、相談支援員さんは「この事業所は〇〇さんにぴったりだ!」と確信を持って紹介できます。

3. 紹介に繋がるための情報提供のコツ

Bさん: 最後に、相談支援員さんが求めている情報を、分かりやすく提供するコツです。

Aさん: 何か特別な資料が必要ですか?


Bさん: はい。パンフレットや事業所案内に加えて、「空き状況リスト」など、定期的に更新する資料を用意しておくと、とても喜ばれます。

見やすく、簡潔に

A4用紙1枚に、空き状況、利用料、受け入れ可能な障がい特性、連絡先などをまとめておくと便利です。

写真やQRコードを活用

リストに事業所の写真や、ホームページのQRコードを載せておくと、相談支援員さんがすぐに情報を確認できます。

Bさん: 必要な情報を、必要なときに、すぐに提供できる体制を整えることが、相談支援員さんからの信頼を得る第一歩です。

Bさん: Aさん、今日はありがとうございました。生活介護の利用者獲得は、派手な営業よりも、相談支援事業所との地道な信頼関係の積み重ねが最も大切です。


Aさん: 連絡を取る目的を、空き状況の連絡だけでなく、情報共有や挨拶にしてみます。

Bさん: はい、ぜひ!そうすることで、あなたの事業所は「信頼できるパートナー」として、選ばれる存在になるはずです。次回は、Googleマップを活用した地域集客術についてお話しします。どうぞお楽しみに!

【Q&A】生活介護の相談支援事業所への営業・連携に関するよくある質問

Q. 相談支援専門員さんは忙しそうで、電話をかけるタイミングが分かりません。

A. 「FAX」や「メール」での情報提供をメインにするのがおすすめです。

電話は相手の時間を奪ってしまいますが、FAXであれば相手の都合の良い時に見てもらえます。毎月1回、最新の「空き状況」や「送迎可能エリア」「医療的ケアの対応可否」をまとめたA4一枚のシートを送るだけでも、十分に認知され、必要な時に思い出してもらえます。


Q. 「どんな利用者でも受け入れます」と言うのは、本当にダメなんですか?

A. はい。かえって「ミスマッチが怖い」と思われてしまいます。

特に生活介護では、静かに過ごしたい方と、賑やかに活動したい方では合う環境が全く違います。「うちは重度の方がゆったり過ごすのが得意です」「活動的なプログラムが多いです」と事業所のカラーを正直に伝えた方が、相談員も安心して適切な方を紹介できます。


Q. 満員の時は、相談支援事業所への連絡はやめた方がいいですか?

A. いえ、満員の時こそ「利用者様の近況報告」をする絶好の機会です。

「空きを埋める」ためだけの連絡では、営業色が強すぎます。満員の時期にこそ、「御社から紹介いただいた〇〇さん、最近こんな活動を楽しんでいます」とポジティブな報告をすることで、「あそこは紹介した後も丁寧に見てくれる」という信頼残高を貯めることができます。

「もっと詳しく知りたい方」や「ご相談はこちら」↓↓↓