最強バイブル :【障害福祉サービス】選ばれる事業所になるための利用者獲得術

SNSで心をつかむ!「楽しい日常」の発信術

SNSで心をつかむ!「楽しい日常」の発信術

2025年09月02日 08:47

Bさん(Help First): Aさん、こんにちは!Googleマップの活用は進んでいますか?


Aさん(運営者): Bさん、こんにちは!はい、さっそくGoogleマイビジネスの写真を更新しました。Googleマップから問い合わせが増えることを願っています!


Bさん: 素晴らしいですね!Googleマップで事業所の存在を知ってもらったら、次はSNSやブログの出番です。これらは、ホームページやGoogleマップだけでは伝えきれない、「楽しそうな日常」のイメージを伝えるのに最適なツールです。


Aさん: SNSですか。プライバシーの問題もあって、なかなか踏み出せなくて…。


Bさん: はい、おっしゃる通り、プライバシーへの配慮は最も重要です。しかし、正しく使えば、利用希望者の方々に「この場所で過ごしたい!」と思ってもらう強力な武器になります。今日は、そのためのポイントを3つお伝えします。

1. レクリエーションや活動風景を写真や動画で紹介する方法

Bさん: SNSやブログでは、特別なイベントだけでなく、何気ない日常を発信することが大切です。利用希望者が本当に知りたいのは、「どんな場所で、どんな人たちと、どんな毎日を過ごすのか」というリアルな暮らしの様子だからです。


Aさん: どんな写真や動画を撮ればいいですか?


Bさん:


レクリエーションの様子: みんなで楽しそうにゲームをしている風景や、カラオケで盛り上がっている様子。


日々の活動風景: 手芸、工作、塗り絵、ボール遊びなど、個々の活動に取り組んでいる様子。


季節のイベント: お花見、クリスマスパーティー、お出かけイベントなど、みんなで楽しんでいる風景。


Bさん: こうした写真を定期的に投稿することで、利用希望者は「楽しそうな雰囲気だな」と安心感を抱き、具体的に日常をイメージしやすくなります。

2. 利用者のプライバシーに配慮した情報発信のコツ

Bさん: SNSでの情報発信で最も重要なのは、「プライバシーへの最大限の配慮」です。これを怠ると、大きなトラブルに発展する可能性があります。必ず以下のルールを守りましょう。


Aさん: どんなルールがありますか?


Bさん:


顔出しは必ず本人の同意を得る


顔がはっきり分かる写真を掲載する際は、事前に本人とご家族の同意を必ず書面で得ましょう。


顔が映り込まない工夫


意図せず顔が映ってしまった場合は、スタンプで隠したり、後ろ姿や手元のみを写したりする工夫をしましょう。


個人が特定できる情報の非公開


利用者の名前、年齢、障がい特性など、個人が特定できる情報は絶対に載せないでください。


Bさん: この3つのルールを守ることで、安心して情報発信を続けることができます。

3. 「この場所で過ごしたい」と感じるコンテンツ作り

Bさん: ただ写真を載せるだけでなく、写真に添えるメッセージも工夫することで、利用希望者の心をさらに引きつけられます。


Aさん: どんなメッセージが良いですか?


Bさん:


利用者さんの声を代弁する


「〇〇さんが丁寧に作った作品、とても素敵ですね!」


職員の想いを伝える


「利用者さんの笑顔が、私たちの毎日の励みです」


小さなエピソードを添える


「今日はみんなで折り紙。賑やかな笑い声がホームに響きました。」


Bさん: このようなメッセージを添えることで、ホームページの硬い文章だけでは伝わらない、事業所の温かい雰囲気や人間関係を伝えることができます。

まとめ:SNSやブログは「楽しさ」を伝えるための強力なツール

Bさん: Aさん、今日はありがとうございました。SNSやブログは、プライバシーに配慮しつつ、日々の「楽しい日常」を発信するための強力なツールです。


Aさん: 楽しそうな様子を伝えることが、一番の利用者獲得になるんですね!なんだかワクワクしてきました。


Bさん: はい、その通りです。次回は、見学・体験利用を促すための「対応術」についてお話します。お楽しみに!


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