最強バイブル :【障害福祉サービス】選ばれる事業所になるための利用者獲得術

「ここで働きたい!」と思わせる採用面接術

「ここで働きたい!」と思わせる採用面接術

2026年02月05日 10:37

Bさん(Help First): Aさん、こんにちは!ハローワークとの連携、手応えはいかがでしたか?


Aさん(運営者): Bさん、こんにちは!はい、教えてもらった通り、定期的にハローワークを訪問してみたら、担当者の方に顔を覚えてもらえました。具体的な求人内容を相談できるようになったのが嬉しいです。


Bさん: 素晴らしいですね!それは大きな進歩です。さて、今回は応募者と直接顔を合わせる採用面接についてお話しします。面接は、事業所が選ぶ場であると同時に、求職者からも選ばれる場です。


Aさん: 確かに…。つい、こちらの話ばかりしてしまって。どうすれば、面接で「ここで働きたい!」と思ってもらえますか?

Bさん: はい。今日は、求職者の心をつかみ、あなたの事業所の魅力を最大限に伝えるための3つのポイントをお伝えします。

1. 面接で必ず聞くべき3つの質問

Bさん: 面接は、単にスキルや経験を確認する場ではありません。求職者の「働くこと」に対する想いや、不安を理解するための大切な機会です。

Aさん: どんな質問をすればいいですか?

Bさん: 以下の3つの質問は、ぜひ面接で聞いてみてください。

「就労継続支援A型事業所で働くことを選んだ理由は何ですか?」

この質問から、求職者が事業所に何を求めているのか、仕事に対するモチベーションや目的を知ることができます。

「働く上で、特に不安に感じていることは何ですか?」

賃金、人間関係、仕事内容など、求職者が抱える不安を直接聞き出すことで、その不安に寄り添った回答やサポート体制を具体的に伝えることができます。

「これまでの経験で、得意だったことや楽しかった仕事は何ですか?」

職務経歴だけでなく、求職者の得意なことややりがいを感じるポイントを知ることができます。これにより、入社後に適した業務を割り振るヒントになります。

2. 利用希望者が抱える「不安」を解消するコミュニケーション術

Bさん: 面接は、求職者にとってとても緊張する場です。その不安を解消してあげることで、「この事業所なら安心して働けそう」と感じてもらえます。

Aさん: どんなことに気をつければいいですか?

Bさん:

笑顔で温かい雰囲気作り: 面接官が笑顔でいるだけで、求職者の緊張は大きく和らぎます。

専門用語を避ける: サービス管理責任者、個別支援計画といった専門用語は避け、分かりやすい言葉で説明しましょう。

「ありのまま」を伝える: 事業所の良い点だけでなく、大変なことや課題も正直に伝えましょう。これにより、信頼性が高まり、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

3. 事業所の強みを伝える効果的なプレゼンテーション

Bさん: 面接は、あなたの事業所の魅力を直接アピールする絶好の機会です。

Aさん: どんな風にアピールすればいいですか?

Bさん:

仕事内容を具体的に見せる: 口頭での説明だけでなく、実際の製品や写真、動画を見せながら説明しましょう。

働く環境を見せる: 清潔感のあるオフィスや、休憩スペースなど、求職者が働く場所を実際に案内しましょう。


「働く楽しさ」を伝える:

例: 「みんなで協力して〇〇という製品を作っています。完成した時は、みんなで喜びを分かち合っています」

例: 「この仕事を通して、パソコンのスキルが身につきます。将来的には、より専門的な業務にも挑戦できますよ」

Bさん: あなたの事業所の「強み」と「働く楽しさ」が伝わることで、求職者は「ここで働きたい!」と強く感じてくれるはずです。

Bさん: Aさん、今日はありがとうございました。採用面接は、単なる選考の場ではなく、あなたの事業所の魅力を伝え、信頼関係を築くための大切な時間です。

Aさん: 確かに、一方的な質問ばかりではダメですね。求職者の方の不安に寄り添って、コミュニケーションを大切にしてみます。


Bさん: はい、ぜひ!次回は、就職先企業も惹きつける「事業所のブランド力」を高める方法についてお話します。どうぞお楽しみに!

【Q&A】就労継続支援A型の面接・採用判断に関するよくある質問

Q. 面接での受け答えはしっかりしていても、実際の作業ができるか不安です。

A. 面接の場や別日に、必ず「実技チェック(体験)」を行いましょう。

口頭でのアピールと実際の作業能力にはギャップがあることが多いです。「PC入力」「ピッキング」「清掃」など、実際の業務の一部を5〜10分程度やってもらい、「手先の器用さ」や「指示の理解力」を客観的に確認することで、雇用後のミスマッチを大幅に減らせます。


Q. 採用しても、体調を崩してすぐに休職・退職されないか心配です。

A. 「通院状況」と「ストレス対処法」を具体的に確認してください。

病名を聞くのではなく、「体調が悪くなりそうな時のサインはありますか?」「その時、どう対処していますか?」とセルフケア(自己管理)能力を確認しましょう。また、主治医や相談支援専門員との連携(サポート体制)が整っているかどうかも、安定就労の重要な判断基準です。


Q. 厳しいルールやノルマを伝えると、辞退されてしまいませんか?

A. 大丈夫です。むしろ「大変なこと」こそ正直に伝えてください。 A型は雇用契約ですので、最低限のルール順守は必須です。「納期前は忙しいです」「立ち仕事がメインです」といったネガティブな情報(厳しい現実)も隠さずに伝え、それでも「やりたい」と言ってくれる方を採用することが、結果的に定着率を高める一番の近道です。

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