最強バイブル :【障害福祉サービス】選ばれる事業所になるための利用者獲得術

就職先企業も惹きつける!事業所の「ブランド力」を高める方法

就職先企業も惹きつける!事業所の「ブランド力」を高める方法

2026年02月06日 08:56

Bさん(Help First): Aさん、こんにちは!ハローワークとの連携、手ごたえはいかがでしたか?

Aさん(運営者): Bさん、こんにちは!はい、定期的にハローワークを訪問してみたら、担当者の方に顔を覚えてもらえました。具体的な求人内容を相談できるようになったのが嬉しいです。

Bさん: 素晴らしいですね!それは大きな進歩です。さて、今回はA型事業所の利用者獲得に欠かせない、もう一つの重要な視点についてお話します。それは、「ビジネスとしての魅力」を高めることです。

Aさん: ビジネスとしての魅力、ですか?


Bさん: はい。就労継続支援A型事業所は、福祉施設であると同時に、企業でもあります。高品質な製品やサービスを提供し、地域社会から「ビジネスパートナー」として認められることで、それが利用者獲得に繋がるんです。今日は、そのための3つのポイントをお伝えします。

1. 高品質な製品やサービスがもたらす集客効果

Bさん: あなたの事業所が提供する製品やサービスは、ただの作業の成果物ではありません。それは、利用者さんの能力と努力の結晶であり、あなたの事業所の「ブランド」そのものです。

Aさん: 製品の品質が、利用者獲得に繋がるんですか?


Bさん: はい。質の高い製品は、地域の企業やお客様から信頼を得るきっかけになります。例えば、

信頼性の向上:

高品質な製品は、「この事業所は、プロフェッショナルな仕事ができる」という評判を生み、地域の企業からの仕事の依頼が増えます。

やりがいの向上:

利用者さん自身も、「お客様に喜んでもらえた」「良い製品を作ることができた」という達成感を得て、仕事へのモチベーションが高まります。その活気ある姿は、見学に来た人にも伝わります。

2. クライアント企業との連携事例の効果的な見せ方

Bさん: どのような企業と取引をしているか、具体的な事例をホームページやSNSで紹介することは、あなたの事業所の信頼性と専門性をアピールする上で非常に有効です。

Aさん: どうやって見せればいいですか?


Bさん:

クライアント企業のロゴ掲載:

許可を得て、取引のある企業のロゴをホームページに掲載しましょう。これにより、事業所の信頼性が一目で伝わります。


具体的な業務内容の紹介:

「〇〇社のデータ入力業務を受託しています」「〇〇という製品の梱包を丁寧に行っています」といったように、具体的な業務内容を写真や動画で紹介しましょう。

クライアントからの「お客様の声」:

「この事業所のおかげで、業務がスムーズに進みました」「品質が高く、安心して任せられます」といった、企業からの感謝の声や評価を掲載しましょう。

Bさん: これらの情報を見た利用希望者やご家族は、「この事業所なら、安定した仕事がありそう」「社会に貢献する仕事ができるんだ」と感じ、入社への意欲が高まります。

3. 地域社会における「ビジネスパートナー」としての地位確立

Bさん: 最後に、あなたの事業所が地域社会で「ビジネスパートナー」として認められるための方法です。

Aさん: 具体的にはどうすればいいですか?

Bさん:

地域イベントでの製品販売:

地域のお祭りやマーケットに積極的に出店し、利用者さんが作った製品を販売しましょう。


地域企業との交流会:

地域の商工会や異業種交流会などに参加し、事業所の業務内容や強みをアピールしましょう。

専門家としての情報発信:

障害者雇用に関するセミナーを開催したり、障害者雇用に関するブログ記事を執筆したりして、専門家としての地位を確立しましょう。


Bさん: あなたの事業所が単なる「福祉施設」ではなく、「頼りになるビジネスパートナー」として地域に認知されることで、口コミや紹介はさらに広がり、利用者獲得に繋がります。

Bさん: Aさん、今日はありがとうございました。A型事業所の利用者獲得は、「福祉」と「ビジネス」の両方の視点を持つことが成功の鍵です。


Aさん: 確かに、製品の品質や企業との連携を意識すると、職員も利用者さんも仕事へのモチベーションが上がりそうです。さっそく、企業様へのアプローチ方法を見直してみます!

Bさん: 素晴らしいです!次回は、入社後の定着率を高めるサポート戦略についてお話します。どうぞお楽しみに!

【Q&A】就労継続支援A型の事業所ブランディング・営業に関するよくある質問

Q. 下請けの「単純作業」ばかりで、ブランドとしてアピールできるものがありません。

A. 「検品精度」や「納期遵守」といったプロ意識こそが、最強のブランドです。

特別なクリエイティブ業務でなくても構いません。「1万個の封入作業でミスゼロを達成した」「急な納期にもチームワークで間に合わせた」というプロとしての実績を発信してください。それは求職者にとって「ここではただの作業ではなく、責任ある仕事ができる」という魅力に映ります。


Q. 取引先企業のロゴを掲載したいですが、許可をもらうのが難しそうです。

A. ロゴがダメなら、「業界名」や「仕事の規模」を伝えましょう。

企業名は出せなくても、「大手アパレルメーカーの商品管理」「地元の有名老舗店の箱詰め」といった表現なら許可が降りやすいです。「誰もが知る商品に関わっている」という事実は、利用者様の「働く誇り」に直結し、応募の動機になります。


Q. 企業への営業活動と、利用者獲得は関係あるのですか?

A. はい。「仕事が途切れない(=安定して稼げる)」という最大の安心材料になります。

A型を利用する方が一番恐れているのは、「仕事がなくなって解雇されること」や「経営悪化による閉鎖」です。「地元の優良企業とこれだけ取引があります」と見せることは、「ここなら長く安定して働ける」という証明になり、優秀な人材の獲得に繋がります。

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